フラットに評価される環境で
自分らしく活躍したい。

M.O
シノケンプロデュース
アパート事業本部 営業部 係長
2008年中途入社

シノケングループ内で不動産賃貸管理を行うシノケンファシリティーズに入社後、次々と高い目標をクリアしていった。その功績を買われ、2014年5月からシノケンハーモニー(現シノケンプロデュース)のアパート営業として、東京勤務となり、新たなキャリアのスタートを切った。故郷・福岡から東京へ。右も左も分からないながら、質の高い提案にこだわりつづけた結果、彼女がたどり着いたのは、その年のトップセールスの称号。その栄光の軌跡を振り返る。

賃貸部門で、社内トップクラスの入居率を安定的にマーク。
賃貸部門で、社内トップクラスの入居率を安定的にマーク。

賃貸部門で、社内トップクラスの入居率を安定的にマーク。

もともと私は福岡の出身で、学校を卒業後はインテリア関連会社の企画営業として、商業施設や学校、オフィスに向けた家具の提案を行っていました。ゼロから提案して、お客様に喜んでいただけることが一番のやりがいで、昼夜問わず働いていたのですが、どうしてもこのまま長く続けるのは難しいなと思い、転職を考えました。次に勤めるなら、衣食住のどれかに専門特化した会社で働きたい。そう考え、たどり着いたのがシノケングループ。福岡発祥の企業で、自社で物件の開発から販売・管理まですべて行っている。なおかつ、平均年齢も若く、会社も成長している。「ここだ!」と思って、飛び込みました。
当初配属されたのは、シノケンファシリティーズの賃貸管理部門。「空室を出さない=入居率を上げること」が私のミッションでしたから、とにかく仲介業者さんとの関係性づくりに注力し、私の顔を覚えてもらうことに努めました。大切にしていたことは、柔軟性とスピードと行動力。成果は徐々に上がり、最終的には社内トップクラスの入居率を安定的にマークすることができました。行動すれば、行動しただけ、成果が出る。その喜びを味わうと同時に、新しいステージへの興味を抱きはじめたころ、大きな転機が私に訪れました。

アパート営業に転身。わずか1年でトップセールスに。
アパート営業に転身。わずか1年でトップセールスに。

アパート営業に転身。わずか1年でトップセールスに。

「営業をやってみないか?」。突然、上司から告げられた一言。以前から営業に挑戦したいと思っていましたが、東京異動は、晴天の霹靂。でも、私の性格的にあれこれ悩んで後悔するよりも、先に決断してしまうタイプなので、その翌日には東京行きを決めて、異動を快諾しました。とはいえ、仕事内容や担当エリアが、これまでとは一変することに対して、少なからず不安もありました。
そんな私が、わずか1年でトップセールスになれたこと。これには自分でも驚いています。ただ、何か特別なことをしたわけではなく、とにかく動きを止めずに前を向く。それを日々実践していました。決して安い買い物ではないからこそ、お客様に無理におすすめはしません。当社の商品を心から気に入ってくださった方に対して、丁寧にメリットやリスクをご説明し、契約に対する不安を払拭する。ただそのことに努めていたように思います。お客様の多くが、購入後の不安を強く感じていらっしゃいます。幸い、リーシングを長く経験していたこともあり、その点に関しては過去の経験から自信を持ってお応えすることができ、それが私にとって大きな強みになったのかもしれません。

自分らしく活躍できる組織を創っていきたい。

営業職に就いてから、人間的に強くなったように感じています。さまざまなお客様とお会いし、あらゆるご経験や人生に関わる話をするうちに、自分自身の視野も広くなりました。シノケンの商品には独自性がありますから、営業として、かなり商品力に助けられている部分もあるかと思います。
入社するまで、「不動産業界=男性の仕事」のイメージがありました。でも、私らしさを活かせる部分もたくさんあるんですよ。きめ細やかさや緻密さ、気くばり、ときには冷静さ。シノケンは、いい意味でフラットに成果を評価してもらえる風土があるので、誰でも活躍するチャンスがあります。今後は私自身がロールモデルとなって、女性の働きやすさを実現したいと思っています。
私にとって、仕事を楽しむコツは、オフも目一杯楽しむこと。普段からきちんとメリハリをつけて、自分のペースで仕事をするように心がけています。旅行に行ったり、公園を散歩したり、自分の時間は自分でつくる。仕事も遊びも充実させて、毎月の目標を着実に達成する。それが、私のポリシーです。

※所属表記・記事の内容は、取材当時のものです。